桃をおいしく召し上がれ


桃の季節が始まる! 日本の果物なら「桃が一番」と私は思います。
そのふっくらとした形、そのやさしい色合いと香り。かぶりつけば
やわらかい果肉から溢れ出す甘く冷たい果汁!

この季節、近くのスーパーの店頭にも桃がたくさん並びます。
山梨県産、福島県産のものが多く、遠くは岡山県からの白桃もあります。
きれいに並んだ桃、桃、桃、どれにしようか、ん〜どれがいいのか。

美しい色合いで選んで外れ、ブランドや値段で選んだのにまた外れ、
「当り」もあるけど「外れ」も必ずあるのです。
迷いを断ちきり、結局は見た目が一番甘そうな桃を選びます。

ところで「桃やリンゴなどの果実の糖度は日照時間の長さに比例する」
また「糖度と舌で感じる甘味は違う」ということを知っていましたか?

先日TVの番組で、桃の糖度を上げるために、実が影になる葉を取り除いて
直射日光をあてたり、地面に敷いたアルミシートで反射光をあてたりと
いろいろな方法があることを知りました。

これを見て、私は持ち帰った「外れ」の桃を追熟させようと考えました。
完熟前の少し硬く甘味の薄い桃2つ 。屋根の上に置いて夏の直射日光を
当てました。そして2日目の夕方、結果は? 大成功です!
美しい外観はそのままで適度に柔らかな「当り」の桃になったのです!

その夜は柔らかな果肉と溢れ出す甘い果汁を充分に堪能しました。
しかし、その後「木からもいだ後の桃は追熟しても糖度は上がらない」
と云う話を聞きました。
じゃあ何故あの2つは甘くなったのでしょうか?

その答えは、「果肉が柔らかくなったことで、果汁が口いっぱいに
広がるようになり、より強く甘味を感じられるから」だそうです。





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